肘の痛みで、同じ湿布や同じマッサージ、同じストレッチを続けているのに、なかなか変化を感じられないという方は少なくありません。
「肘の痛み」とひとことで言っても、実際に負担がかかっている場所や組織は一人ひとり異なります。ここでは、肘の痛みが治らないと感じたときに確認しておきたいポイントを整理しました。
診断名がついても、原因を一つに決めつけられないことがあります
外側上顆炎(テニス肘)や内側側副靱帯の損傷といった診断名がついても、その名前のイメージだけで「とりあえずここを揉む」「とりあえず安静にする」という対応を続けていると、実際に負担がかかっている場所とズレたケアを続けてしまうことがあります。肘の痛みは、腱・筋肉・靭帯・神経・関節など、関わる組織が複数あるため、痛む場所や動作を丁寧に確認することが、経過を考える上で大切です。
ポイント1:痛みが「一点」か「広い範囲」かで見分ける
指1本で示せるくらいピンポイントの痛みなのか、それとも手のひらでなぞるように広がる痛みなのかで、関わっている組織の見当がつきやすくなります。ピンポイントの痛みは腱や靭帯、筋肉に負担がかかっているケースが多く、範囲が広く響くような痛みは神経が関係しているケースが多い傾向があります。
ポイント2:内側か外側かで、負担がかかっている組織が変わります
肘の内側の痛みは、投球動作や腕をつく、荷物を持つといった動作で、靭帯や前腕の筋肉に負担がかかっているケースが多くみられます。一方、肘の外側の痛みは、物を握る、タオルを絞る、パソコン操作といった動作で腱に負担がかかっているケースが多く、いわゆるテニス肘と呼ばれる状態もこちらに含まれます。
ポイント3:どの動作で痛みが強くなるか
肘を曲げたときと伸ばしたとき、前腕をひねる方向、力を入れたときなど、同じ「肘の痛み」でも痛みが強くなる動作は人によって異なります。どの動作で痛みが増減するかを確認することも、負担がかかっている組織を見分けるヒントになります。
ポイント4:しびれや力の入りにくさを伴っていないか
肘の痛みに、小指や薬指のしびれ、物をつまみにくい感覚が伴う場合は、神経が関係していることがあります。肘の内側から小指にかけてしびれが響く場合は、肘部管症候群のページもご確認ください。
ポイント5:同じセルフケアだけを繰り返していないか
肘の状態によっては、動かし方を見直す場合もあれば、一定期間負担を減らして経過を見る場合もあります。痛みが強くなっている場合や、良くなったり悪くなったりを繰り返しているにもかかわらず、同じマッサージやストレッチ、筋力トレーニングを続けることは避け、現在の状態をあらためて確認することが大切です。
ポイント6:発症からの期間と、これまでの経過
痛みが出てからの期間、きっかけとなったけがや動作、以前にも同じ症状を繰り返しているか、仕事やスポーツを休むと変化するかなども確認します。
急に強く痛むようになった場合と、数週間から数か月かけて少しずつ痛みが強くなった場合では、確認したい内容が異なります。これまで受けた検査や治療、その後の変化も経過を考える上で大切な情報です。
整体あふり厚木本院で確認すること
当院では、これらのポイントを丁寧にヒアリングし、痛む場所や動作、神経の滑走性(神経がスムーズに動く状態かどうか)まで含めて状態を確認したうえで、お一人おひとりに合わせた施術を行っています。原因を一つに決めつけず、身体全体のバランスから状態を見極めることを大切にしています。
厚木市・本厚木で肘の痛みが治らずお悩みの方はご連絡ください
今回ご紹介したポイントはあくまで一般的な傾向であり、実際にどの組織が影響しているかは一人ひとりの状態によって異なります。同じ対応を続けていても肘の痛みに変化を感じられない場合は、一度状態を確認させてください。






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整体あふり 厚木本院でございます。