頚椎症性神経根症の症例①

当院で頚椎症性神経根症が改善された事例を紹介します。

こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、

参考にしてください。

Ⅽ56間の頚椎症性神経根症

患者さん

女性 50代

初回来院

2024年6月

症状と来院理由

1ヶ月前から、左側の肩こり、肩甲骨が痛くなる。

整形外科を受診し、レントゲンを撮影。Ⅽ56間が狭く頚椎症性神経根症の診断を受ける。

整形外科では、湿布薬と痛み止めの薬(ロキソニン)を処方され、リハビリに通っているが、症状が改善しない為に友人の紹介で当院へ来院。

現在の状態は、

  • 痛い場所は、左肩甲骨~腕(上腕三頭筋)~前腕(手の甲側)が痛い
  • 何もしていなくても痛い
  • 朝起きると痛くて、昼頃にもっと痛くなる
  • しびれは、ジンジンする感じで触らなくてもわかる
  • しびれの場所は、前腕(手の甲側)~3~5指(手の甲側)。

 

施術の内容と経過

初回検査時に

  • 神経の滑走性不足
  • 筋肉のタイトネス
  • 肩甲骨の可動性(↓)
  • ULTT1(+)※正中神経の伸長テスト
  • モーリーテスト(+)
  • ライトテスト(+)
  • 姿勢不良

が見受けられたので、姿勢の指導をして筋肉・神経に対しての施術を行う。

6回終了後→痛みNRS5。

11回終了後→痛みNRS0~5。しびれ0。

15回終了後→痛みNRS0。しびれ0。

ご本人の希望もあり、ここからはメンテナンスへ移行。

施術者の見解

今回の頚椎症性神経根症の痛みとしびれは、レントゲン上だけの診断でMRIまでは撮っていなかった。MRIを撮ると、神経のエントラップメントなどは画像ではっきりわかるので確定診断となるが、今回の場合は定かではない。

ただ徒手療法家の自分がアプローチ出来る場所は、変わらないのでいつもの通り、

  • 筋肉
  • 神経
  • 結合組織(ファッシア)
  • 姿勢の指導

のアプローチをする事によって改善となった。

この症例の感想

頚椎症性神経根症が改善しました!

お客様写真
アンケート用紙

肩こり・左肩甲骨の痛みで整形外科に受診した結果、頚椎症性神経根症との事でリハビリにも通いましたが、一向に良くなかったため友人に教えていただき、あふりさんにお世話になりました。

最初の頃は整形外科で処方された痛み止めと湿布でなんとか痛みを和らげていましたが、施術をはじめて2ヶ月が経った今は湿布も痛み止めも服用する事が全くなくなりました。仕事上、姿勢のせいで痛みを発症することはあっても教えていただいたセルフケアをする事で痛みもなくなってきています。施術の時間前後には患者さんの予約が入っている事にも驚きです。沢山の人たちが小林先生を頼ってきているんだと確信しました。

HK様 愛甲郡 50代

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

整体あふり 厚木本院