ばね指の症例②

当院でばね指が改善された事例を紹介します。

こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、

参考にしてください。

カクンカクンする母指のばね指

患者さん

女性 60代

初回来院

2022年6月

症状と来院理由

5月末(3週間前)から。親指を動かす度にカクンカクンとなり痛みを伴うようになった。

・左親指の屈曲伸展で痛い。

・スマホは左手で見る。

・4年半前に尺骨遠位部骨折の既往歴。

・40代に一度バネ指になった事あり。

日常生活で痛みを感じる時は

  • ボタンをつける時に痛い
  • ズボンを履く時に痛い

という状態だった。

施術の内容と経過

初回検査時に

・靱帯の肥厚

・手部のアーチ不足

・手首使い方が悪い

が見受けられたので、手首の使い方の指導+靭帯と手部のアーチを形成する施術を行う。

計20回の治療をした時点で、日常生活に問題なくなったので卒業となった。

施術者の見解

ばね指は、手首の使い方や手部のアーチ不足している場合がほとんどです。

手指の操作をする場合、MP関節を使って操作するのが普通である。

手首の使い方や手部のアーチ不足により、MP関節よりもDIP・PIP関節を使う事が多くなり腱や・腱鞘に負担がかかり、ばね指になってしまう。

今回の症例も手首の使い方を指導し、手部のアーチ・靭帯への施術により完治となった。

 

整体あふり 厚木本院