オスグッドの症例⑥

当院でオスグッドが改善された事例を紹介します。

こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、

参考にしてください。

男性　15歳

2024年4月

小学6年生から両膝が痛み始めた。

来院時は中学3年生。

状態は、

• 屈伸で膝が痛い。
• 歩くと違和感。
• 走ると2～3割の力で走っても痛い。
• 左右痛いが、右の方が痛い。
• 中2の夏から整形で電気・ウォーターベッド良くならない。
• 1～2ヶ月前から泣きたくなるくらい痛い。
  【その他】…小4からバスケ。週6バスケ・週1バレー。1日休み。

初回検査時に

• 膝蓋腱の下の深膝蓋下包と膝蓋下脂肪体
• 大腿部のタイトネス
• 膝の使い方が悪い

が見受けられたので、膝の使い方の指導+筋肉に対する施術を行う。

計9回の治療をした時点で、バスケしても痛みが全くでなくなったので卒業となった。

今回のオスグッドも典型的な原因で発症していたオスグッドだった。

2年間、整形での治療をしていたという事だったが、オスグッドは然るべき原因に対してアプローチすれば、しっかりと改善していく疾患になります。