オスグッドの症例⑤

当院でオスグッドが改善された事例を紹介します。

こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、

参考にしてください。

2週間前から発症したオスグッド(サッカー)

患者さん

男性 10歳

初回来院

2025年2月

症状と来院理由

2週間前に左の膝を痛める。2日後に厚木市内の整形を受診。

レントゲン上、脛骨粗面の剥離はない。

来院時は、サッカーの試合に60分出場。

  • 6割の力で走る痛くない(7割の力で走る痛い)
  • シュートで痛い
  • ドリブルで痛い
  • 屈伸で痛い
  • ジャンプで痛い

という状態だった。

サッカーは1週間に5日ある。週2休み。

施術の内容と経過

初回検査時に

  • 膝蓋腱の下の深膝蓋下包と膝蓋下脂肪体
  • 大腿部のタイトネス
  • 膝の使い方が悪い

が見受けられたので、膝の使い方の指導+筋肉と神経の滑走性を促す施術を行う。

計4回の治療をした時点で、サッカーやっても痛みが全くでなくなったので卒業となった。

施術者の見解

オスグッドは整形外科では成長痛と言われる事が多いが、筋肉のタイトネスによる深膝蓋下包と膝蓋下脂肪体の滑走障害である事がほとんどです。

今回も同様で、セルフケアの実施と施術で早期の回復となった。

整体あふり 厚木本院