テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の症例①

当院でテニス肘(上腕骨外側上顆炎)が改善された事例を紹介します。

こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、

参考にしてください。

動かさなくても痛いテニス肘(上腕骨外側上顆炎)

患者さん

女性 30代

初回来院

2024年1月

症状と来院理由

2ヵ月前からピアノの練習後に右肘の違和感。

1ヶ月経って整形外科を受診。レントゲンを撮り、テニス肘の診断を受ける。湿布のみの処方。

整形外科の2日後に、家の近くの整骨院へ行き、電気とマッサージを受ける。4回ほど通院するも改善せず。

更にピアノのレッスン後に左の肘も痛める。

  • 温めると少し楽
  • シップは悪化
  • 動かさなくても肘が痛い
  • 朝はこわ張り
  • 動かすと痛い(手先使う・物持ち上げる・運転)
  • TVのリモコン・マウス操作でも負荷がかかる。

という状態で来院。

施術の内容と経過

初回検査時に

トムセンテスト(+)

チェアテスト(+)

  • 神経の滑走障害
  • 筋肉のタイトネス
  • 筋腱付着部の滑走障害
  • 手首の使い方が悪い

が見受けられたので、手首の使い方の指導と筋肉と神経と筋腱付着部に対しての施術を行う。

2回終了時で、右肘NRS6・左肘NRS5

8回終了時で、右肘NRS3・左肘NRS1~2

15回終了時で、右肘NRS0・左肘NRS0

計15回の治療をした時点で、痛みが全くでなくなったので卒業となった。

施術者の見解

テニス肘はそもそも手首の使い方が悪いと腕橈骨筋がタイトネスになり、更に筋腱付着の牽引ストレスがかかり続けテニス肘(上腕骨外側上顆炎)となる。

論文上は、外側上顆の骨膜の剥離などが見られ痛みを誘発するといわれているが、骨膜の軽度の剥離であれば、その周辺組織・結合組織(ファッシア)などの滑走性を良くすれば痛み自体は取れていきます。

この症例の感想

腕の痛み・テニス肘が改善しました!

お客様写真
アンケート用紙

ピアノの練習で腕を痛めてしまい、1ヶ月経っても改善せず、整形外科でも、湿布と炎症止めの処方のみで良くなりませんでした

整体あふりに通うようになり、小林先生の施術とセルフケアで日に日に良くなり体も気持ちも楽になりました。自分では気付かなかった手首の使い方のクセも指摘頂き、再発しない方法も教えてもらえるので安心できます。

K様 30代

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

整体あふり 厚木本院