当院で腰部脊柱管狭窄症が改善された事例を紹介します。
こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、
参考にしてください。
理容師の腰部脊柱管狭窄症
患者さん
女性 70代
初回来院
2023年9月
症状と来院理由
2年前から近所の接骨院でマッサージを受けている。
9ヵ月前から大腿部の後面から脹脛まで痛くなり(しびれも有)、整形外科を受診。腰部脊柱管狭窄症と診断される。
整形外科のリハビリに4ヵ月間通ったが改善せず、近所の方が当院を利用して脊椎管狭窄症が改善したと聞きつけ来院。
身体の状態は、
- 立っているだけで痛い
- 歩行でも痛い
- 車から降りる時に痛い
- 痛い・しびれの場所は、大腿部後面~下腿三頭筋
という状態で来院。
施術の内容と経過
初回検査すると
- 筋肉のスティフネス
- 神経の滑走不全
- 不良動作や不良姿勢
が見受けられたので、やってはいけない身体の動き・姿勢の指導をし、筋肉・神経に対してアプローチする。
5回終了後→左右のしびれ0・左足の痛みNRS0・右足の痛みNRS78。
10回終了後→左右のしびれ0・左足の痛みNRS0・右足の痛みNRS5。
22回終了後→全ての動きで痛み・しびれはなくなった。
本人の希望もあり、メンテナンスへ移行。
施術者の見解
身体の使い方としては、ニーインと歩行時に良かれと思って胸を張りながら歩行していたので、姿勢の指導。
一般の方は、胸を張る姿勢が良い姿勢だと勘違いしているが、腰椎がルーズな方は胸を張り過ぎると腰椎にメカニカルストレスを加えて逆に症状を悪化させてしまう。
こういった姿勢や使い方の指導を行い、原因となる組織にアプローチすると70代でもしっかりと改善していく症例だった。
この症例の感想
1年以上痛かった坐骨神経痛で悩まされていました。
病院のリハビリやマッサージを受けていたけど良くならなかったです。
整体あふりに来てからは、坐骨神経痛が改善して生活が楽になりました。
ありがとうございます!
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