腰椎椎間板ヘルニアの症例①

当院で腰椎椎間板ヘルニアが改善された事例を紹介します。

こちらをご覧になられている方にも同じような症状でなやまれているかもしれませんので、

参考にしてください。

入院するほど痛い腰椎椎間板ヘルニア

患者さん

女性 40代

初回来院

2021年9月

症状と来院理由

4ヵ月前に、下腹部がつるような痛みがあり、内科でCTとレントゲンを撮るも異常なし。下腹部の痛みが増し、別の病院でエコー検査するも異常なし。痛み止めと抗生物質をもらうも効き目なし。

鼠径部から太もも・臀部まで痛みが広がり、整形外科・婦人科・また別の内科へ行き、血液検査・レントゲン・エコーを撮るも異常なし。

発症から2週間経っても状態が酷くなってきているので、整骨院へ行くと、中殿筋と大腿四頭筋の挫傷と言われ、手技と骨盤矯正と楽トレ(インナーマッスルを鍛える機械)をしてもらうが、日に日に悪化していく。

更に足のしびれが出てきて、腰も痛くなり、朝痛みで立てなくなり整形外科でレントゲン撮影をしたら腰椎椎間板ヘルニアと診断される。

発症から1ヶ月経ち、夜中に耐えがたい痛みで救急車で病院で運ばれ、そのまま入院。

発症から2ヵ月、MRIで腰椎23番間・45番間のヘルニアがあり、1ヶ月間入院。

入院期間中にブロック注射を5回打つ。しびれには効いたが、痛みには効果なし。痛み止めの薬を飲んでいるが効かず。病院は1ヶ月ごとの通院で様子見という事になっている。

 

当院の来院時は

  • 立位で5~10分で痛くなる。
  • 座位で10分すると痛くなる。
  • 寝返りは痛い。
  • 横になると数分は痛いが、その後は楽になる。
  • 正座は楽。
  • 足首は痺れている。
  • 臀部は痛みと痺れがある。

という状態だった。

施術の内容と経過

初回検査時に

  • 腰椎の関節がルーズ
  • 筋肉のタイトネス
  • 神経の滑走性不足
  • SLR(+)
  • ファディアーテスト(+)
  • ファーバーテスト(+)

が見受けられたので、姿勢と身体の使い方の指導をして筋肉・神経に対しての施術を行う。

5回終了後→臀部痛NRS5。

6回終了後→臀部痛NRS4~5。立位、座位共に30分は出来るように。

11回終了後→臀部痛NRS3~4。立位、座位共に30分は出来るように。

20回終了後→臀部痛NRS0。立位、座位共に痛みなし。

ご本人の希望もあり、ここからはメンテナンスへ移行。

施術者の見解

今回の腰椎椎間板ヘルニアによる痛みやしびれは、後天的に身体の使い方のまずさや不良姿勢によって関節がルーズなっていった。更にルーズな状態であるにも関わらず、そのまま使い続け椎間板ヘルニア発症という流れであった。

関節がルーズになってしまった場合には、普段の姿勢や使い方で関節にメカニカルストレスを加えない事が非常に大事になる。

この症例の感想

腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛

お客様写真
アンケート用紙

ヘルニアが原因で腰から足先までの痺れと痛みで歩く事・座る事・横になる事がとても辛く、当たり前に出来ていた日常が出来なくなり整形外科に通うも薬を処方されるだけで全然治らず、心身ともにダメージを受け毎日泣いて過ごしていました

そんな時、小林先生にお世話になる事になりました。小林先生は知識が豊富な方で毎回分からない事や気になる事を丁寧に分かりやすく教えてくれました。生活習慣を見直すきっかけとなり、今では痛みと痺れは、かなり軽減され同時に心も回復してきました。小林先生に出会えて心から感謝しています

AK様 愛川町 40代

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

整体あふり 厚木本院