当院で「右臀部から右腿裏にかけての痛み」「長く座ると痛い」と悩まれていた方が改善した事例を紹介します。
同じように「座っているとお尻や腿裏が痛い」「ストレッチすると一時的に楽だがすぐ戻る」「根本的に改善したい」とお悩みの方は参考にしてください。
座位1〜2時間で右臀部〜右腿裏が痛くなる40代男性のケース
患者さん
40代 男性
初回来院
2025年11月
症状と来院理由
【右臀部〜右ハムストリングスの痛み】
4〜5年前から、右臀部〜右腿裏にかけて痛みが出るようになりました。
- 座位1〜2時間で痛くなる
- お風呂に30分〜1時間ほど入った後、血行が良くなると痛む
- 波はあるが、ずっと同じような感覚が続いている
- 痛みというより、血流がドクドク流れている感じや重だるい感覚がある
仕事柄、座っている時間が長く、仕事中に痛みが出るとストレッチをして対処していました。
その場では一時的に楽になるものの、すぐに元に戻ってしまうため、「できるところまで根本を治していきたい」と考え来院されました。
これまでの経緯
1999年
高校の授業中、制服の左後ろポケットに財布を入れたまま長時間過ごしてしまったことがありました。
当時は痛みは感じなかったものの、その後から体のバランスがズレてしまったように感じるようになりました。
たとえば、
スポーツシューズの片方の踵だけがすり減る
肩の高さが違うように感じる
といった違和感がありました。
2008年
痛みはなかったものの、体のバランスが気になり、整体(カイロ)へ月1回程度、半年ほど通院。
特に改善は感じられませんでした。
2013年
同じく痛みはない時期でしたが、再び整体へ通院。
上記と同じ程度通ったものの、特に改善はありませんでした。
2024年
両足の土踏まず・踵・首に痛みがあり通院しましたが、根本的には解消されず、痛みが続いていました。
過去の施術
2〜4年前に、市外M整体院でマッサージのような施術を受けたこともありました。
施術の内容と経過
検査の結果、今回の症状は「右臀部〜右腿裏だけの問題」ではなく、姿勢・筋肉・神経の3つの問題が重なって起きていると判断しました。
1. 姿勢の問題
立ち姿勢を確認すると、
膝から股関節にかけてが前に出ている
バランスを取るために、**腰椎(L2〜L4)で腰を反らせる姿勢(反り腰)**になっている
頭も前に出てバランスを取っている
骨盤は右側がやや低い
という特徴が見られました。
また、「正しい立ち方」をするとご本人は立ちにくいと感じる状態で、普段の姿勢そのものが症状を作りやすい体の使い方になっていました。
2. 筋肉の硬さ
症状が出ている右臀部は、かなり強い刺激を感じるほど硬くなっていました。
また、右腿裏の筋肉、特に
- 大腿二頭筋長頭
- 半腱様筋
の状態も悪く、筋肉に負担がたまりやすい状態でした。
3. 神経の滑走性の低下
右側だけでなく、左側の坐骨神経にも滑走性(神経の動きの良さ)の低下が見られました。
特に右側は症状が出ている部位であり、神経の動きが悪くなることで、座位や入浴後に痛みや不快感が出やすくなっていたと考えられます。
施術の内容と経過
当院では、右臀部や腿裏だけを揉むのではなく、姿勢・筋肉・神経の3つを整える方針で施術を行いました。
- 反り腰を作っている体の使い方を修正
- 骨盤〜股関節〜腰のバランスを整える
- 右臀部〜右ハムストリングスの筋緊張を調整
- 坐骨神経の滑走性を改善し、座位や入浴後の不快感を軽減
- 長時間座った時に負担が偏りにくい座り方を指導
施術を重ねるごとに、座っている時の痛みや重だるさが減り、入浴後に出ていた不快感も落ち着いていきました。
最終的に、18回の施術で痛みが気にならない状態となりました。
施術者の見解
今回のケースでは、痛みの原因は単に「右のお尻が悪い」というものではありませんでした。
根本的には、
- 姿勢が悪い
- 筋肉の中に疲労がたまり硬くなっている
- 神経の滑走性が低下している
この3つが重なり、座位や入浴後など特定の条件で症状が出ていました。
当院では、痛みが出ている場所だけでなく、なぜそこに負担が集まってしまうのかまで分析し、再発しにくい体づくりを目指します。
この症例の感想
長年悩んでいた脚とお尻の痛みが改善しました!
長年、脚とお尻の痛みに悩まされていました。他の治療院に通ってもなかなか治りませんでした。この度小林先生にみていただき、初めはどこを触られても痛みとくすぐったさしかなかったのですが、毎回の施術と教えていただいたセルフケアを続けていったところ、だんだんと痛みがなくなってきました。毎回、疑問に思ったことに的確に答えてくださり、安心して治療を進められました。本当にありがとうございました。
MT様 伊勢原市 40代
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
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