右手のしびれ・痛み(夜間に強く眠れない)の症例①

当院で右手のしびれ・痛みが改善された事例を紹介します。
こちらをご覧になられている方にも同じような症状で悩まれているかもしれませんので、参考にしてください。

夜中4:00頃に右肘〜指先が痛くて眠れない、右手のしびれ・痛み

患者さん

女性 30代

初回来院

2025年11月(紹介で来院)

症状と来院理由

【手のしびれ・痛み(右)】
症状は受診の約1〜2週間前から出始めた。右手の肘から指先まで、手のひら側(掌側)を中心に全体的にしびれを感じる。触らなくてもしびれが分かる。

軽いものから始まり、特に夜中(午前4:00頃)に強く出る

痛みが強く、眠れない日が何日か続くこともある(毎日ではない)

1週間の内訳:眠れない程の痛みが2日/寝れるけど痛いが2日/3日は痛みを感じない位

日中(仕事中など)は夜中の痛みが嘘のように普通に過ごせるが、軽い違和感はある

朝、子どもの弁当を作る際などに箸を掴みにくいと感じることがある

また、2025/11/7に市内M整形外科でレントゲン検査を受け、骨に異常なしとの説明を受けた。しびれ止め(ビタミン剤)を処方され内服していたが改善せず、友人に相談したことをきっかけに当院へ(紹介)来院となった。

【腰・お尻の痛み(左側)】
今年の10月頃から症状が出始めた可能性があり、手のしびれが出る前にも腰痛があったが我慢していた。腰の痛みは一度治まったように感じたが、ここ数日また痛くなってきている。

姿勢を変える時や動く時に痛みが出ることがある

押すと痛む

【その他(生活習慣・仕事)】

7月からフルタイム(週4日)で勤務開始。日中の仕事は約8時間半、週1回は夜間の仕事(約5時間)もある

仕事内容はピッキングが多く、歩くことや重いもの(12kg程度)を持つことが多い

こたつで横座りをする

椅子に座る時など、背筋を伸ばそうとして腰を反らせる(反り腰)姿勢になりやすい

水分摂取量が平均350mlと少ない

という状態だった。

当院に来る前に行った病院(イニシャル表記)

2025/11/7:市内M整形外科
レントゲン検査 → 骨に異常なし。しびれ止め(ビタミン剤)処方。

施術の内容と経過

初回検査時に、右手の症状については

筋肉の硬さ(老廃物が溜まりやすい状態)

神経の滑走性(動き)の低下

夜間に症状が強く出やすい身体の条件(姿勢・負担の集まり方)

が見受けられた。腰・臀部についても、筋肉の緊張と神経の動きの低下に加え、腰椎の関節(特にL3-4)が不安定になりやすい状態が確認された。

そのため当院では、

右上肢(前腕〜手部)の軟部組織への施術

神経の滑走性を促す調整(検査上、橈骨神経の滑走性低下が強かった)

胸椎〜肩甲帯の可動性改善(上肢への負担軽減)

腰〜臀部周囲の施術+反り腰・横座りの改善指導

水分量の見直しと、毎日続けられるセルフケアの提案(仕事を継続しながら中長期で整える)

を行った。

施術を重ねるごとに夜間の痛みの頻度が下がり、日常生活でのしびれ・痛みも軽減。朝の箸の掴みにくさも落ち着いていった。結果として、計12回の施術をした時点で、痛みとしびれが気にならない状態となった。

施術者の見解

手のしびれは「首だけ」が原因とは限らず、前腕〜手の筋肉の硬さ、胸椎や肩甲帯の硬さ、神経の滑走性低下など、複数の条件が重なって出ることがあります。
また今回のように「夜間(特に明け方)に強く痛む」「日中は普通に過ごせるが夜だけ悪化する」タイプでは、姿勢・負荷・回復(睡眠)のバランスが崩れていることが多いため、局所だけの対処でなく全身の条件を整える必要があります。

今回は、仕事負荷(歩行量・重量物)、横座り・反り腰などの姿勢癖、そして水分不足が重なり、筋肉が硬くなりやすい状態が続いていたことが、症状の波(夜間悪化)を作っていた可能性が高いと考えました。
当院では、施術に加えて「再発させない条件づくり(姿勢・セルフケア・生活習慣)」まで含めて整えていきます。

整体あふり 厚木本院