坐骨神経痛の症例|右臀部〜ふくらはぎの痛みが5回で改善した50代男性

当院で「右のお尻〜ふくらはぎが痛い」「座るとすぐ痛む」「膝を伸ばすと少し楽」と悩まれていた方が改善した事例を紹介します。

同じように「坐骨神経痛と言われた」「座ると悪化する」「お尻から足にかけて痛い」と困っている方は参考にしてください。

座ると5分弱で痛む右坐骨神経痛(50代男性)のケース

患者さん

50代 男性

初回来院

2025年4月

症状と来院理由

【右坐骨神経痛(右臀部〜右脹脛の痛み)】

  • 2025年4月16日頃から右腰が痛くなり、その後 右臀部〜右脹脛(ふくらはぎ) に痛みが広がった
  • 痛みは「痛くなってから同じくらい」で大きな波は少ない
  • 座位で5分弱で痛みが出る(膝を曲げた姿勢で特に痛い)
  • 膝を伸ばすと少し楽になる
  • 右足を「股関節を曲げて・開いて・外にひねる」姿勢にすると、腿裏(ハムストリングス)が痛い

「座るのがつらく仕事や生活に支障がある。早く改善して再発しにくくしたい」という希望で来院。

これまでの経緯(病院名はイニシャル表記)

2014年:左半月板損傷 → 市外Z整形でMRI

2018年:変形性膝関節症(左右)

※今回の坐骨神経痛との関連として、膝の既往があると「立ち方・歩き方」が変わり、腰〜臀部に負担が溜まりやすいケースがある。

検査の結果、今回の坐骨神経痛の主な原因は、次の3つが重なって起きている状態だと判断した。

① 姿勢(体の使い方)の問題

座るとすぐ痛みが出る背景として、骨盤の角度や重心の偏りにより、腰〜臀部に負担が集中していた。
また、膝の既往がある方は、無意識に痛みを避ける立ち方・座り方になり、坐骨神経の通り道にストレスがかかりやすい。

② 筋肉の疲労物質(老廃物)の蓄積

臀部〜腿裏〜ふくらはぎにかけて筋緊張が強く、触診でも硬さが目立った。
筋肉が硬い状態が続くと、神経周囲の環境が悪化し、坐骨神経痛の痛みが出やすくなる。

③ 神経の滑走不全(神経が動きにくい)

坐骨神経は、本来は体の動きに合わせて滑るように動きます。
この「滑り」が悪くなると、座位や膝の曲げ伸ばしで痛みが誘発されやすい。
今回、膝を曲げると痛い/伸ばすと少し楽という特徴からも、神経の滑走性低下が強く疑われた。

施術の内容と経過

当院では、痛い場所だけを揉むのではなく、坐骨神経に負担がかかる条件(姿勢・筋緊張・神経の動き)を整える方針で施術を行った。

  • 骨盤〜腰部のバランスを整え、座位で負担が集中しにくい状態へ
  • 右臀部〜腿裏〜ふくらはぎの筋緊張を調整し、張りと痛みを軽減
  • 坐骨神経の滑走性を改善し、座位や膝の曲げ伸ばしでの痛みを減らす
  • 日常生活で痛みを増やす座り方・姿勢の癖を修正

施術を重ねるごとに、座っていられる時間が伸び、臀部〜ふくらはぎの痛みも軽減。
結果として、計5回の施術で症状が気にならない状態となった。

施術者の見解

坐骨神経痛は「腰が悪い」と思われがちですが、実際は

  • 姿勢(骨盤の角度・重心の偏り)
  • 筋肉の硬さ(疲労物質の蓄積)
  • 神経の滑走不全(動きの悪さ)

が重なって起きているケースが多いです。
当院では、痛みのある部位だけでなく、坐骨神経に負担がかかる原因を整えて改善を目指します。

腰痛について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

整体あふり 厚木本院