今回の記事では、胸郭出口症候群のテスト(検査)についてです。
先ずはおさらいで・・・
胸郭出口症候群(TOS)は、腕神経叢や鎖骨下動脈・鎖骨下静脈が、
・斜角筋三角部
・肋鎖間隙部
・小胸筋間隙部
で絞扼(挟み込まれる)される事で、
・上肢のしびれや痛み
・握力低下
・冷感
を引き起こす症状です。
絞扼される場所によって症状名が
・斜角筋症候群
・肋鎖間隙症候群
・過外転症候群
と言われています。
3つの空間で絞扼されますが、症状は同じように出るので、どこで絞扼されているかテストをする事が非常に大事になってきます。
胸郭出口症候群のテストで代表的なテストは・・・
(※他にもいくつかテストはありますが、今回は代表的なテストだけご紹介)
斜角筋症候群のテスト(検査)は、
アレンテストを行います。
肋鎖間隙症候群の(検査)は、
エデンテストを行います。
過外転症候群の(検査)は、
ライトテストを行います。
いかがでしたでしょう。
胸郭出口症候群で困っている方の一助になれば幸いです。
〈監修〉整体あふり 厚木本院 院長 小林 大志
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