当院で「繰り返すぎっくり腰」「立ち上がり・朝起きる時に左腰が痛い」症状が改善された事例を紹介します。
同じように「2年おきに腰を痛める」「今回は長引いている」「痛みが右→左に移って不安」と悩まれている方は参考にしてください。
右→左へ痛みが移り、期間が長引いたぎっくり腰の再発(50代男性)
患者さん
男性 50代
初回来院
2026年1月
症状と来院理由
【左腰の痛み】
- 現在は左腰が痛い
- 座ってから立ち上がる時に痛む
- 朝起きる時に痛む
- 痛みをかばって、無意識に体を傾ける「疼痛回避姿勢」になっていた
【経緯】
以前から2年に1回ほど腰痛(ぎっくり腰)を繰り返している。
今回は期間が長く、右側→左側へ痛みが移動している状態。
【既往歴】
11年前に十二指腸の手術歴あり
これまでの経緯(再発の歴史)
1998年:初めてぎっくり腰
母の49日前だったため、さらしを巻いて無理をしながら回復
その後:2回程度再発
2012年頃:再発し病院で診断、ブロック注射、湿布治療
最近:2年おきくらいで再発している
施術の内容と経過
検査の結果、今回のぎっくり腰は「腰だけ」の問題ではなく、日常の座り姿勢のクセが根本原因だと判断した。
① 根本原因:座り姿勢の偏り
- デスクワーク中、マウス操作や集中した時に、無意識に
どちらか片側(特に右側など)へ体重をかける - 片尻に乗る
といった「偏った座り方」が起きており、腰〜お尻の筋肉と神経に負担が集中していた。
② 痛い側より“反対側”が悪い状態
触診では、本人が痛いと感じている左側よりも、右側の筋肉やお尻の方が硬く状態が悪い所見があった。
これは、日常のクセで右側に負担が溜まり続け、限界を超えたタイミングで左右のバランスが崩れ「左に痛みが出る」パターンとして起きた可能性が高い。
③ 神経の滑走不全(動きの悪さ)
坐骨神経の滑走性(滑り)が低下し、動きにくい状態になっていた。
これにより、立ち上がりや朝の動き始めで痛みが出やすくなっていると判断した。
施術の内容と経過
当院では、痛い腰だけを揉むのではなく「再発しない身体」を目的に施術を行った。
- 腰〜骨盤〜臀部の筋緊張を調整
- 坐骨神経の滑走性を改善し、動き始めの痛みを軽減
- 右側に溜まり過ぎていた負担を抜き、左右差を整える
- 再発の元になる「座り方」を具体的に修正(生活指導)
施術を重ねるごとに、立ち上がりと朝の痛みが軽減し、疼痛回避姿勢も改善。
結果として、計5回の施術で症状が気にならない状態となった。
施術者の見解
ぎっくり腰を繰り返す方の多くは、「腰が弱い」のではなく、
日常の偏った座り方→左右差の蓄積→限界で発症という流れで起きています。
今回のように「痛い側より反対側が硬い」ケースも珍しくありません。
当院では、痛みを取るだけでなく、再発の根本原因(座り方・同一姿勢・左右差)まで整えることで、繰り返しにくい体を目指します。
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