今回の記事では、【半月板損傷をきっかけに変形性膝関節症になる人が多い】についてです。
膝関節はお皿にボールが乗っかっているような関節になるので、非常に不安定な関節です。
この不安定性を補う為に、様々な解剖学的特徴があります。
半月板は、隙間を埋めてあげてボール(骨頭)があちこちいかないようにしてくれる役目があります。
ただその半月板が壊れてしまうと、少し微妙にいつもよりも少しだけ余計に動くようになってしまう。
半月板が少し割れて、安定化機構が少し働かなくなる、そうするといつもよりも1mm余計に動く。それが一日何千歩か歩けば、何千回1mm余計に動いて、それが1年2年経った時に症状を出してくる。
こういう発生機序で半月板損傷をきっかけに変形性膝関節症になるという人は非常に多いです。
いかがでしたでしょうか?
膝の痛み・変形性膝関節症で困っている方の一助になれば幸いです。
〈監修〉整体あふり 厚木本院 院長 小林 大志
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