膝が痛い人は下腿外旋位になっている事が多い

 

今回の記事では、膝が痛い人は下腿外旋位になっている事が多いについてです。

膝の痛みがある人や変形性膝関節症の人に共通している事は、膝の不安定性(膝関節不安定性)があるという事です。

先ずはじめに大前提のお話を。

下腿が内旋すると

  • 十字靭帯が巻き付く
  • 関節の表面の適合性は増大する

この事から、膝関節の安定性が高まります

 

下腿が外旋すると

  • 十字靭帯が離れて
  • 関節の表面の適合性は減少する

この事から、膝関節の安定性が低下します

 

記事の表題の通り、下腿外旋位になる事によって、

・十字靭帯が離れて

・関節の表面の適合性が減少する

事によって、膝関節不安定性になり痛みが出ます。

 

下腿外旋位を改善する事が、膝の痛みを取る事の第一歩となります。

 

いかがでしたでしょう。

変形性膝関節症・膝の痛みで困っている方の一助になれば幸いです。

 

〈監修〉整体あふり 厚木本院 院長 小林 大志

整体あふり 厚木本院