膝が伸びない(膝伸展制限)の原因は?

 

今回の記事は、当院にも多く来院されるが伸びない(膝伸展制限)原因について解説していきます。

この記事では医学用語も使って詳しく説明してきますね。

膝が伸びない(膝伸展制限)の原因

膝が伸びない(膝伸展制限)の原因は、

  • 骨の問題
  • 関節包の問題
  • 靭帯の問題
  • 疼痛の問題(痛くて曲げられない)
  • 筋肉の問題
  • 神経の問題

になります。

膝が伸びない方に関しては、先ず介入しやすくて変化が出やすいのが、

  • 筋肉の問題
  • 神経の問題

です。

筋肉に問題があって膝の可動域制限がある場合(筋性の可動域制限)

筋肉に問題があって膝の可動域制限がある場合は2種類ある。

  • 筋スパズム(筋攣縮)
  • 筋短縮

です。

この2つの違いとしては、簡単に言うと・・・

・筋スパズム→硬い所の筋肉を押すと痛い。

・筋硬結→硬い所の筋肉を押しても痛くない。

 

筋スパズムというのは、神経障害が持続的な筋収縮に関係している。

簡単に言うと・・・

筋肉と神経の異常興奮が起きている。

この事から、

筋スパズムを起こして、膝が曲げられなくなっている場合は、神経と筋肉をあわせてみるのが非常に大事になってきます。

膝が曲げられない場合、どこの筋肉をみればいいのか?

膝伸展制限でみるべき筋肉は・・・

  • 半膜様筋
  • 腓腹筋

になります。

この2つの筋肉は、脛骨神経支配になりますので、脛骨神経も一緒に介入していく必要があります。

膝が伸びない時にどうすればいいか?

先ず膝が伸びない時には、

・筋肉(半膜様筋・腓腹筋)に対してアプローチして弛緩させていく。

・脛骨神経の滑走(動かしていく)させていく。

という事をしていくと、伸びない膝が伸びていきます。

いかがでしたでしょうか?

 

厚木市・本厚木周辺で膝が伸びない症状でお困りの方。

手術を考えている方や整形外科・整体・接骨院・鍼灸院など、3ヶ所以上の行ったけど症状が改善しない方は、ぜひご連絡ください。

整体あふり 厚木本院