なぜ膝に水がたまるのか？

今回の記事では、【なぜ膝に水がたまるのか？】についてです。

なぜ膝に水(関節水腫が)がたまるかというと、変形性膝関節症(膝OA)を発症して軟骨が代謝的に減っていく時に、減った軟骨の破片が関節内にばらまかれます。

軟骨の破片に対して科学的な反応を起こして関節内で炎症を起こす。これがいわゆる変形性膝関節症の関節炎で、関節内で炎症が起こった時に水がたまります。

これが膝に水がたまる流れになります。

因みに、重度の変形性膝関節症(膝OA)の人は水が貯まりません。

なぜかというと、軟骨が無くなっているから炎症を起こす破片がないからです。

いかがでしたでしょうか？

膝の痛み・変形性膝関節症で困っている方の一助になれば幸いです。

〈監修〉整体あふり 厚木本院　院長　小林　大志