膝の痛みの症例|右膝内側の痛みで膝を伸ばしきれなかった状態が15回で改善した30代男性

当院で「右膝の内側が痛い」「膝を伸ばしきれない」「歩く時に膝を曲げたままになってしまう」と悩まれていた方が改善した事例を紹介します。

同じように「急に膝が痛くなった」「伸ばすと痛い」「しゃがめない」と困っている方は参考にしてください。

おみこしを担いだ後から右膝の内側が痛くなった30代男性のケース

患者さん

30代 男性

初回来院

2025年10月

症状と来院理由

【右膝の痛み】
2025年10月4日、おみこしを担いだ後から右膝に痛みが出始めました。担いでいた時間は5分ほどでしたが、その後から症状が続いていました。

  • 何もしていなくてもジンジンする
  • 膝を伸ばすと痛い
  • 膝を伸ばしきれない状態が続いている
  • 動かすとさらに痛く感じる
  • 歩行で痛い
  • 歩く時は痛みを避けるためか、膝を曲げたまま歩いている
  • しゃがむ動作は完全にできない

痛い場所は、膝蓋骨の内側と膝窩筋(しつかきん)周辺でした。

「このまま長引くのが不安。歩くのもしゃがむのも楽にしたい」という希望で来院されました。

施術の内容と経過

検査の結果、今回の膝の痛みは単に「膝だけが悪い」というより、膝に負担が集まる体の使い方が大きく関係していると判断しました。

1. 膝が内側に入る癖(ニーイン・トゥアウト)

座っている時も立っている時も、膝が踵より内側に入りやすい癖が見られました。
この使い方が続くと、膝の内側に負担が集中しやすくなります。

2. 歩行や方向転換で膝をひねっている

歩行時やターン動作の時に、膝に**回旋(ひねり)**が入る動きが確認されました。
膝関節はひねりに強い構造ではないため、この動きが続くことで痛みが出やすくなっていました。

3. 筋肉の硬さ

膝周囲の筋肉が硬くなっており、特に痛みの出ている部位に関わる筋緊張が強い状態でした。
この筋肉の硬さによって、膝の曲げ伸ばしがスムーズにできなくなっていました。

4. 神経の滑走性の低下

筋肉の間を通る神経の動き(滑走性)も低下しており、ジンジンする不快感や、伸ばしきれない感じにつながっていたと考えられます。

5. 下腿外旋位

右下腿が外旋しやすい状態もあり、膝にねじれストレスがかかりやすくなっていました。

施術の内容と経過

当院では、痛いところだけを揉むのではなく、膝に負担が集まる条件そのものを整える方針で施術を行いました。

  • 膝蓋骨内側〜膝窩筋周辺の負担を軽減
  • 膝周囲の筋緊張を調整し、伸ばしやすくする
  • 神経の滑走性を改善し、ジンジンする不快感を軽減
  • 膝が内側に入らない立ち方・歩き方を指導
  • 歩行や方向転換で膝をひねらない体の使い方を修正
  • 下腿外旋位を整え、膝のねじれストレスを減らす

施術を重ねるごとに、歩行時の痛みが軽くなり、膝を伸ばせる範囲も広がっていきました。
しゃがみ動作も少しずつできるようになり、最終的に15回の施術で痛みなく過ごせる状態となりました。

施術者の見解

今回のケースでは、痛みのきっかけは「おみこし」だったとしても、根本には

  • 膝が内側に入る使い方
  • 膝をひねる動き
  • 筋肉の硬さ
  • 神経の滑走性低下

が重なっていたと考えられます。

当院では、単に膝の炎症を抑えるだけでなく、なぜその膝に負担が集まってしまったのかまで見ていくことで、再発しにくい状態を目指します。

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