膝の痛みの症例|右膝の激痛で杖が必要だった状態が18回で改善した70代女性

当院で「右膝の内側が痛くて体重をかけられない」「杖がないと歩けない」「レントゲンで異常なしと言われたが痛みが続く」と悩まれていた方が改善した事例を紹介します。

同じように「膝の内側がジーンと痛む」「座っていても寝ていても痛い」「飲み薬が効かない」と困っている方は参考にしてください。

右膝の内側が痛く、杖がないと歩けなかった70代女性のケース

患者さん

70代 女性

初回来院

2025年12月

症状と来院理由

【右膝内側の痛み】
2025年11月下旬頃から、右膝の裏側付近に激痛が出ました。
当初は膝の裏側が主に痛かったものの、その後は右膝の内側に痛みの中心が移り、体重をかけられない状態になりました。

現在は、

  • 右膝の内側が痛い
  • 体重をかけると痛く、杖がないと歩けない
  • 座っている時も「ジーン」とした痛みがある
  • 寝ている時も「ジーン」と痛む
  • 飲み薬を使っても改善しない

という状態で来院されました。

当院に来る前の経緯(病院名などはイニシャル表記)

2025年1月〜7月頃までは、腰や肘の痛みで治療を受けていました。

  • 電気治療
  • マッサージ
  • 鍼治療

を受けていたものの、あまり良くならなかったとのことです。

その後、2025年11月下旬に右膝の裏側付近へ激痛が出現。
2ヶ所の医療機関を受診しました。

市内Sクリニック

市内Tクリニック

いずれもレントゲン撮影を行い、「骨に異常なし」との説明で、飲み薬を処方されました。
しかし、痛みは改善せず、杖が必要な状態が続いていました。

施術の内容と経過

検査の結果、今回の右膝内側の痛みは、単に「膝だけ」の問題ではなく、次のような要素が重なっていると判断しました。

1. 体の使い方の問題

特に座り方、立ち上がり方、階段の上り下りの際に、膝が内側に入る癖が見られました。
この使い方が続くと、膝の内側に負担が集中しやすくなります。

2. 筋肉と神経の状態

膝周囲の筋肉が硬くなっており、筋肉の間を通る伏在神経の滑走性も低下していました。
そのため、ただ動いた時だけでなく、座っている時や寝ている時にも「ジーン」とした不快な痛みが出ていたと考えられます。

3. 生活習慣の問題

水分を控える傾向があり、筋肉の柔軟性を保つのに必要な水分が不足している状態でした。
また、菓子パンやケーキなどの間食もあり、こうした習慣が筋肉の硬さや炎症を長引かせる要因になっていた可能性があります。

施術の内容と経過

初回の時点では、軽く触れるだけでも強い痛みがありました。
そのため当院では、まず膝に負担が集まる条件を減らすことを優先しました。

施術

  • 膝内側に負担がかかる使い方の修正
  • 膝周囲の筋肉の緊張の調整
  • 伏在神経の滑走性改善
  • 立ち上がりや歩行時の膝の入り方の修正

を中心に行いました。

初回施術後には、歩行スピードが上がり、痛みも来院時の「10」と感じていた状態から半分程度まで軽減しました。

その後も施術を重ねることで、膝に体重をかけやすくなり、歩行が安定。
最終的に、18回の施術で痛みなく、杖を使わずに歩ける状態となりました。

施術者の見解

レントゲンで「骨に異常なし」と言われても、膝の痛みが強く出ることはあります。
今回のように、

  • 膝が内側に入る体の使い方
  • 筋肉の硬さ
  • 神経の滑走不全
  • 水分不足や食習慣

が重なることで、強い痛みが長引いていたと考えられます。

当院では、痛い場所だけを揉むのではなく、なぜそこに負担が集まっているのかを見極め、根本から整えることを大切にしています。

変形性膝関節症について詳しくはこちら

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